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血圧について「上の血圧(収縮期血圧)と下の血圧(拡張期血圧)のどっちを気にした方がいいですか?

昔は「下の血圧を重視すべきだ」といわれてきましたが、今では間違いということになっています。
上の血圧か下の血圧かは、もちろん個人差はありますが、一般的に60~65歳を境に、 それよりも高齢者は上の血圧、若い人は下の血圧に、より注意したほうがいいといえます。
また、高齢者にもう一つ気をつけてほしい数値があります。脈圧といい、上の血圧から下の血圧を引いてでてくる値です。
上の血圧は心臓がどくんと縮んで血液がどっと押し出されたときにかかる血圧で、 下の血圧は心臓がゆるんだときに大動脈にたまった血液が送りだされる血圧です。
高齢者になるとだれでも脈圧は大きくなる傾向にあります。最大の理由は大動脈が硬くなるからです。 大動脈は心臓から送り出された血液を十分にためこめず、下の血圧が低下傾向を示すのに対し、上の血圧は高くなります。
2000年以降、脈圧が大きくなるにつれ、血管病の発症リスクが高くなるとの研究報告がいくつもあります。 上の血圧が140ミリ以上で脈圧が65ミリ以上だと脳卒中や心臓病に特になりやすく、注意が必要です。

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